ミャンマー人がネットショッパーになるまで

こんにちは。Maclogicの江藤です。

現在ミャンマーの事業所「Simple’Z(シンプルズ)」に駐在しております。
本題に入る前に軽くミャンマーの事をご説明いたします。

◎ミャンマー連邦共和国
・面積:67万6,578平方キロメートル(日本の1.8倍)
・人口:5,562万人(2018年7月推計値、出所:米国中央情報局)
・首都:ネーピードー
・言語:ミャンマー語
・宗教:仏教(87.3%)、キリスト教(6.2%)、イスラム教(4.9%)
・GDP成長率:6.69%
・平均年齢:28歳
・携帯電話普及率:110%超(2018年時)

さて、本題の「ミャンマー人がネットショッパーになるまで」という事ですが、上記のミャンマーの情報をご覧いただくと分かる通り、

国民の平均年齢が28歳と若く、めちゃくちゃ携帯を使ってるという印象を持たれるかと思いますが
「ネットショップが普及しているか?」と聞かれると「余り浸透していない」と言えます。
理由は一言でいうと「ミャンマー人のITリテラシーが低いから」。
未だに「インターネット=Facebook」「Eメール=Gmail」という人が居るくらい。

弊社のスタッフは普段からPCで作業しておりEC運営のオフショアを生業としている関係から
弊社のスタッフは上記のような認識を持っている人は居ないが分からない事や知らない事があると「ググって調べて」と言っても
「Googleでの検索の仕方が分からない」というスタッフは結構居ます。

その程度のITリテラシーしかない彼らからするとネットショップが根付かない理由として下記のようなことが良く言われている。

1.アプリのインストールの仕方が分からない。
2.目的の商品にたどり着けない(うまく検索を使えない)
3.アプリのインストールに通信料が高いから嫌だ。
4.商品が届くか不安
5.Facebookの影響力が強い。

1と2はITリテラシーの低さから来ている。
3は日本に比べると通信料は安いのですが、ミャンマー人からすると高いようです。
4はFacebookでのECでCtoCが流行っており、商品が届かないというトラブルが続出している事からECに対してそういう印象を持たれているようです。
5は先述の通り多くの人は「インターネット=Facebook」というマインドなのでそもそもFacebook以外のサービスを使わないという人も多い。
例えば、日本ではレストランを探す時に食べログやGoogleのレコメンドを使用するがミャンマー人の場合はFacebookで調べる、友達から進められるというのがメインです。
※ミャンマーでFacebook一強になっている理由としてUnicode(ユニコード)との絡みがあるからというのもあるがこれはまたの機会に記事を書ければと。
これらを打開するには「イメージ戦略」と「教育」が必要だと考えています。

 

◎イメージ戦略

インターネットショッピングは便利で安全だというイメージを根付かせる。
イベント、テレビ、SNSなどでECプラットフォームごとの利便性や安全に対する取り組みをPRするなど。

◎教育

下記のような事をイベントやSNSを通してミャンマー人に周知させる事で教育する。
1.FacebookなどECとしてシステム化されていないサービスでの取引をしない事。
2.一定のITリテラシーを持たせる事。
3.ECプラットフォームの利便性・安全性を理解させる事。

その他、ミャンマーに現存するECプラットフォームの未成熟という面もECが普及しない一因と考えている。
日本では当然の安全処置がなされていなかったり、注文受付や配送の連絡がシステム化されていなかったり(一部されているところもあるが)という安全性と利便性が欠けている面も見受けられる。

また、その掲載されている商品の多くが越境(中国からの発送)であるため、リードタイムが長い、商品ライナップが少ない、
リアル店舗と金額が変わらない(送料含めると高い場合もある)といったネットショップの優位性も活かせていないのも一つの要因だと考えられる。

その点では弊社は日本のECで多くの大手から中小まで多くの店舗様のコンサルタントをしており、成果も挙げている。
今年の1月から日本人駐在員も2人擁しており、ミャンマーでのマーケティング・広告運用からECの売り方まで力になれる事は多々あると考えています。

ご興味のある方は是非一度お問合せフォームよりご相談ください。

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