Facebook一強時代の終焉?

先ずはタイトルのお話の前にミャンマー語のWEBフォントのお話をさせていただきます。
ミャンマー語には現在2種類の文字がございます。
それがZawgyi(ゾージー)とUnicode(ユニコード)です。

パソコンやスマートフォンで使う文字は世界規格のUnicode(ユニコード)という規格で決められており、世界中の人達がこの規格に沿って作られたフォントを使用しています。
もちろん日本語のフォントもUnicode(ユニコード)の基準に沿って作られています。

世界中の人々がWEB上でパソコンやスマートフォンのスペックや環境に関係なく読み書きできるのはUnicode(ユニコード)のお蔭です。

しかし、このUnicodeの規格から外れたフォントを使用していた数少ない国がミャンマーです。ミャンマー語はUnicode(ユニコード)の加盟国から外れているという理由で独自のフォントZawgyi(ゾージー)フォントが誕生しました。

Zawgyi(ゾージー)フォントはUnicodeのミャンマー語フォントと比較すると7割近くは同じですが、残り3割は異なります。Zawgyi(ゾージー)で書かれたWEBページをUnicode(ユニコード)が標準のパソコンやスマートフォンで見ると文字化けしてしまいます。Zawgyi(ゾージー)フォントはUnicodeの基準から外れているので、当然と言えば当然とも言えます。

しかし、2019年10月1日(日本では消費税増税と叫ばれてた日)にミャンマー語が正式にUnicode移行するとの声明がミャンマー政府から出されました。
(実はUnicode移行の話は2016年11月から出ていた話ではあったんですが)

ミャンマー政府が正式に声明を出す事でFacebook社もZawgyi(ゾージー)フォントをUnicode(ユニコード)のミャンマーフォントに自動変換してくれるなどUnicode(ユニコード)化に向けて急速に進んでおります。

噂ではありますがShop.com.mm(現アリババ)がミャンマーから撤退するという噂がありましたが、ミャンマー政府のUnicode(ユニコード)化推進の声明を聞いて、撤退を撤回したという話もあります。

ではミャンマーがUnicode(ユニコード)化する事で何が起きるのか?
それは、先日のブログでも書かせていただきました「ググって調べて」という言葉がミャンマー人に通じないという事と何故Facebook一強だったのか?という事が関係しています。

これまで何故ミャンマー人に「ググって調べて」が通じなかったかというと「Zawgyi(ゾージー)フォントがGoogleに対応していない」事と「FacebookがZawgyi(ゾージー)フォントに対応していたから」です。

ミャンマー人にしてみれば自分が使用しているフォントがZawgyi(ゾージー)なのかUnicode(ユニコード)分からずに使用している事も多いのでGoogleでミャンマー語検索してヒットしない(しにくい)ならFacebookで調べものをするというのも理解できます。

しかし、Unicode対応になる事によりミャンマー語でのGoogle検索の精度が上がる事で今後はGoogleの使用率が上がっていく事が予想されます。

それを証明するデータがAlexa(for Amazon)からも出ております。

2位がYoutubeという状況から鑑みてもGoogleのミャンマーでの影響力は今後は無視できない状況だと考えられます。弊社スタッフや回りのミャンマー人に聞いても最近はレストランを探す時もFacebookではなくGoogle(またはGoogleマップ)を使う事の方が多いという声も多数聞こえてきます。

また、大手配車アプリのGrab(グラブ)もGoogleマップアプリと連携するなどミャンマーでのGoogleの存在がより大きくなってきているように感じています。

そこで弊社がご提案したいのがミャンマーでの『Googleマイビジネス』を利用した集客です。Googleマイビジネスは一言で言うと『Googleマップ対策』です。

関連記事

  1. ミャンマー人がネットショッパーになるまで

最新のブログ

2020年3月
« 1月    
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

アーカイブ

Instagram